2つの柱
フレーベル/ルソー/グリム
ルソー、ペスタロッチー、フレーベルは、近世教育史上に燦然と輝やく偉大な思想家である。それはそのいずれもが、人間の尊厳と自由と平等を核に、そこを基点として人間教育を探求、あるいは実践した先駆者だからである。
ルソーは、人間についてのあらゆる思索が彼の生涯をかけての命題で、永遠に変らぬ人間回復の理念を揚げて戦った誇り高い市民であった。ペスタロッフチーは、その思想を具現し、愛と正義と真実に生きた人類の教師であった。そしてフレーベルは、その血の出るような実践を深く吟味し、人間教育の原点を幼児教育への道としてキンダーガルテンを創設した。各々が強く主張したのは「まず人間であれ、而してのち職業人たれ」であった。
混迷する二十一世紀の教育の現状を憂うとき、これら先達たちが残した珠玉の言葉に耳を傾け、心を向けることが、今最も問われている課題であり、そこが人間教育の原点を探る本流ではないかと確信する。
幼児のためのおはなし小劇場
幼年期とは、人間の人格形成の上で最も大切なときです。それはこの時期に人間としてのすべての準備がなされ、その下地がつくられるからです。とくに人間の精神的なものや心情的なものの基礎は、ほぼこの頃に完成されるといわれています。
そうしたかけがえのない時期に、見聞きした芸術作品や、その頃心に焼きついた感動は、ときに一生忘れ得ぬものとして、その子の人生を支えるものになります。またそうした感動が、真の人格形成に何らかの役割を果しているのも事実ではないでしようか。またその感動は、その芸術作品がすぐれた香り高いものであるほど大きく深いことは云うまでもありません。
天が与えた貴重な敏感期に、何を見るか、どのようなものを感じとらせるか、気づかせるか、そしていつまでも心に残る風景とは。
映像が語りかけてくる教材の意味とおはなしの大切さがここにあります。
今まで制作した作品は6つのシリーズに分けています、そのシリーズのタイトルをご紹介します

 1幼児のためのおはなし小劇場(全20巻)
 2、自然の学校(全5巻)
 3、お友だち、仲よし物語(全7巻)
 4、つくる、作る、創る(全6巻)
 5、特選名作シリーズ(全10巻)
 6、特選名作映画小劇場(全5巻)
6シリーズの作品の本数は全部で27作あります。その一つ一つ作品の紹介は詳細情報でご覧頂きます。


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